追突によるむち打ちと耳鳴り

最近、相談を受ける方に比較的多いと感じるのが耳鳴りの症状を訴える方です。
むちうち、頚部捻挫を原因とする耳鳴りは、これまで後遺障害の対象外でしたが、後遺障害が認定されるケースが散見されます。
むちうち、頚椎捻挫では、整形外科・開業医におけるリハビリ治療が中心となります。

しかし、受傷直後から耳鳴りが気になりだしたときは、耳鳴り外来が設置されている耳鼻咽喉科を受診、治療を開始してください

そして、耳鳴りが頚部交感神経の損傷を原因としているバレ・リュー症候群であることも予想されますので 整形外科に並行してペインクリニックを受診、星状神経節ブロックを受けておきます。 ペインクリニックの通院は、平均的には2週間に1回ですから、苦になりません。

受傷から6カ月を経過してなお耳鳴りの症状が改善しないときは、耳鼻咽喉科で後遺障害診断をお願いすることになります。

耳鳴りを立証する他覚的検査は、
純音聴力検査機を用いるピッチマッチ検査、
ラウドネス・バランス検査、
マスキング検査等ですが、

さらに精度の高い新兵器として、
リオン株式会社の耳鳴り検査装置、TH-10と耳音響放射装置、OAEが登場しています。

これらを備えた耳鼻咽喉科であれば、難聴と耳鳴りの立証は簡単です

30dB以上の難聴を伴う耳鳴りが後遺障害の対象であり、
「30dB以上の難聴を伴い、著しい耳鳴りを常時残すことが他覚的検査により立証可能なもの、」であれば12級相当が、
「30dB以上の難聴を伴い、常時、耳鳴りを残すもの、」であれば、14級相当が認定されています。
12級では後遺症慰謝料だけみても地裁基準で290万円、14級では110万円です。

耳鼻咽喉科の受診が遅れたケースは後遺症が認定さてることは困難です。
受傷から3カ月以上を経過した時点で、耳鼻咽喉科を受診、耳鳴りが立証されたとしても、本件事故との因果関係を立証することができません。

外傷医学の常識では、すべての症状は、受傷から3カ月以内に出現するとされているからです。
このケースでは、後遺障害は非該当とされます。

耳鳴りが気になりだしたときは、躊躇せずに耳鼻咽喉科を受診することを忘れないでください

むちうち、頸部捻挫だけでなく耳鳴りの症状が出た方は、早めに弁護士岡田潤にご相談ください。
適切な対応方法を提案させていただきます。


 

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