リスフラン関節脱臼骨折

(1)病態

足趾は手指とよく似た構造ですが、身体のバランスをとる、前に進む目的のため足趾は短くなっています。
中足部は5本の中足骨で構成、動きはあまり見られませんが、その骨格と靭帯の構造は体重を支える際、足部に弾力性を与えています。
足根骨は踵骨・距骨・舟状骨・立方骨・3つの楔状骨の7つの足根骨で成り立っています。

リスフラン関節は、関節としての動きや可動性が大きいものではありませんが、距舟関節と距骨下関節の動きに従い1つのユニットとして動き、主たる体重の支持部を形成しているのです。

交通事故ではバイクを運転中の被害者に多発しています。
衝突時に前足部を強打するとか、挟まれるとかの状況が考えられます。

足の甲を、タイヤに踏まれたり、地面に足をついた際に、石などを踏んづけたりしても発症します。

中足骨骨折を伴うことが多く、中足骨は脱臼・骨折によって側方または、背側にズレます。

その他の合併症としてリスフラン関節脱臼に伴い、足背動脈の損傷や外側足底神経損傷による知覚麻痺や運動神経麻痺なども、少数例ですが、考えられます。

(2)症状

受傷直後は、痛みと明らかな関節の異常変形が認められます。 徐々に腫脹してきます。

(3)診断

単純XP撮影を、前後・左右・斜めで行い、関節の脱臼を診断します。

(4)治療と後遺障害

中足骨は脱臼・骨折して側方または背側にズレます。
治療は、整復が可能であれば経皮的に1~2本のキルシュナー鋼線で固定します。
整復が不可能であれば、手術による整復とキルシュナー鋼線で固定します。
6週前後で抜釘、予後は良好で通常、後遺障害を残しません。


 

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