交通事故の賠償金は弁護士に依頼することで大幅に増額する場合があります

こんな悩みをお持ちの方ご相談ください!

175 変形性肘関節症(へんけいせいちゅうかんせつしょう)

 上肢には、肩関節、肘関節、手関節の3大関節があり、どの関節でも、交通事故による脱臼や骨折を原因として、二次性の変形性関節症が予想されます。

 ここでは、変形性肘関節症を取り上げます。

175-1

肘関節は、上腕骨、橈骨、尺骨の3つの骨で構成されているのですが、見た目の印象では、上腕骨と尺骨で肘関節が掲載されています。

医学的には、上腕骨遠位と橈骨頭との腕橈関節、上腕骨遠位と尺骨との腕尺関節、橈骨と尺骨の近位橈尺関節で3つの関節を形成していると説明されていますが、橈骨頭は寄り添っているだけです。

 肘関節の外傷では、肘関節脱臼、上腕骨顆上骨折、上腕骨外顆骨折、橈骨頚部骨折、肘頭骨折などを原因として、変形性肘関節症に発展することがあります。

 肘関節の変形が進行するにしたがって、肘部に痛みを発症、関節の動きが制限され、肘の曲げ伸ばしが困難となり、食事、洗顔、洗髪、衣服を着る、お尻を拭くなど、日常生活で大きな支障が発生します。

変形に伴って、肘の内側部で尺骨神経が圧迫され、手の力が入りにくくなったり、小指と薬指にしびれなどが生じたりする尺骨神経麻痺も十分に予想されることです。

175-2

175-3

通常は、肘部の軟骨が関節面を覆っていて、肘にかかる衝撃を和らげています。変形性肘関節症では、軟骨が摩耗し、骨が関節面に露出しています。

内側部では、骨棘=過剰な骨の突起が出現します。

骨棘とは、関節面の軟骨が硬化、骨化して棘のようになったもので、関節面周辺にできる変形性関節症の特徴的な所見の1つです。

XPで骨棘がハッキリ認められるときは、変形性肘関節症が確定診断されています。

骨棘は、棘状に出っ張っており、肘関節の動きを制限し、さらに進行すると、骨棘が欠片となり、関節内の遊離体となって、ときに引っかかり、ロッキングの原因となっています。

治療は、当初は、保存的治療であり、安静の指示、非ステロイド系抗炎症剤を処方され、温熱療法、肘のストレッチ、周辺の筋力を強化するリハビリが行われます。

肘関節の変形や不安定性がみられるときは、肘関節装具の着用が指示されています。

症例によっては、肘関節内に鎮痛剤、局所麻酔剤、ステロイドなどの注射が試みられます。

保存的治療が有効でなく、日常生活動作に不自由を来たす症例では、オペが選択されています。

オペには、関節遊離体摘出術、肘関節形成術、人工肘関節置換術などがあります。

XPでは、肘関節の変形や骨棘形成、関節裂隙の狭小化がみられます。

※関節裂隙の狭小化 

関節部の軟骨はXPには写らず、関節の隙間が軟骨の厚さを示しているのです。

 

変形性肘関節症における後遺障害のポイント

1)挫滅的な肘関節脱臼や上腕骨顆上骨折、上腕骨外顆骨折、橈骨頚部骨折、肘頭骨折などの合併により、症状固定段階ですでに変形性肘関節症となっているものがあります。このケースでは、肘関節部の3DCT、MRI撮影により、変形性を具体的に立証します。肘関節の可動域制限で、機能障害としての後遺障害を獲得します。常識的には、10級10号、8級6号の選択となります。肘関節が人工骨頭や人工関節に置換されたときは、ほとんどは10級10号が認められています。

2)肘関節脱臼や上腕骨顆上骨折、上腕骨外顆骨折、橈骨頚部骨折、肘頭骨折の傷病名で、12級6号レベルの可動域制限が認められているが、骨癒合状況から、近い将来に変形性肘関節症に発展する可能性が予想されるときは、示談書には、「今後甲に、本件事故が起因する変形性肘関節症を発症したる際は、甲乙間において別途協議を行うものとする。」 この条項を加えなければなりません。

さらに、後遺障害診断書の写し、示談書、受傷時のXP、その後に撮影されたCT、MRI画像の収録されたCDについても、厳重に保管しておかなければなりません。

********************************************************************

交通事故に遭われて、骨折やむち打ちで辛い症状が残り、お困りの被害者の方へ、後遺障害申請や認定後の異議申立のサポートも行います。

交通事故被害者様のお力になれるよう、尽力いたします。

弁護士費用特約加入の方なら、姫路・加古川・明石・神戸・芦屋・西宮・尼崎はもちろんですが、岡山・京都・滋賀・徳島・香川にも弁護士が無料相談に出かけております。

また毎月2回程度、弁護士法人あしや 岡田法律事務所や京橋・三宮・梅田・姫路・徳島・姫路 各会場等で交通事故無料相談会を開催しております。

徳島県、香川県や兵庫県・大阪・京都の方もお気軽にお電話またはメールにてご相談ください。

問合せバナー

 

傷病名別コンテンツ

頭部(眼・耳・鼻・口・顔・脳) 頸部 体幹・脊柱(胸部・背部・腰部・臀部・脊柱) 下肢(股から足指まで) 上肢(肩から手指まで)

  • 【頭部】高次脳機能障害など
  • 【頚部】むちうち、頚部捻挫
  • 【体幹・脊柱】変形性頚椎症、中心性脊椎損傷、脊柱官狭窄症、鎖骨変形など
  • 【上肢】変形性頚椎症、中心性脊椎損傷、脊柱官狭窄症、鎖骨変形など
  • 【下肢】股関節脱臼・骨折、後十字靭帯損傷、半月版損傷、足関節果部骨折など

弁護士・岡田潤からのご挨拶

弁護士  岡田 潤

当事務所は、神戸・芦屋で交通事故の被害にあわれた方に交通事故に関するトラブルの知識をご提供することを目的に去年の12月にサイトをオープンさせ、多数のご相談をお受けいたしました。

当事務所の弁護士の岡田は交通事故に力を入れるため他の分野の依頼件数を抑え、交通事故分野に特化しております。

よりよいリーガルサービスをご提供できるよう、人体模型や専門書を揃えたり、後遺障害の専門家との勉強会を行たりして、交通事故に関する知識を深めています。

交通事故にあってしまいどうしていいか分からない方は当事務所までご相談ください。

神戸・芦屋の交通事故問題のことなら弁護士法人あしや岡田法律法律事務所へ

随時電話相談受付中 弁護士と都合が合えば当日・翌日の相談も受け付けております。まずはお電話ください。 一人で悩まずまずは相談 TEL.0797-62-6502 平日・土日祝9:00-20:00

メインコンテンツ

事務所コンテンツ

アクセスマップ

対応エリア

対応エリア

相談票ダウンロード